ご報告
日頃より(株)カワシマをご愛顧頂き、有難うございます。
ご心配をおかけいたしております損害保険ジャパン株式会社(以下「損保ジャパン」)の不適切事案(「保険料調整行為」の損保ジャパン社員が関与したと認められる事象および同社代理店であったビッグモーター社による保険金不正請求事案)につきSOMPOホールディングス株式会社)(以下「SOMPO HD」より株主通信にて案内がございました。
損保ジャパンは不適切事案について、社外調査委員会における調査結果を真摯に受け止め、最終結果報告に再発防止策に係る提言を踏まえ、実効性のある再発防止策を実施して行くことになりますが、それを待つことなく、社外調査委員会の調査への協力と並行して、着手可能な物から順次実施しております。
ビッグモーター社による保険金不正請求事案に関する損保ジャパンの対応
- 今回問題となった事故時の損害の「簡易調査」は既に廃止し、技術アジャスターが修理費の適切性・妥当性を全件チェックする体制に移行いたしました。
- 不正が疑われる事案や損害が不明瞭な事案については、速やかに技術アジャスターが立会調査を行うなど、不正請求防止に向けた体制と牽制機能の強化を行っております。
- 今後は、単に不正請求の防止という観点にとどまらず、お客さま目線での最適な「保険金支払いプロセス」の再構築を速やかに進めてまいります。
今後の対応について
損保ジャパンでは、今回問題となった「保険料の調査行為」事案やビッグモーター社による不正事案への個別対応にとどまらず、内部統制やガバナンスの再点検を実施してまいります。当社は、全てのステークホルダーの皆さまからの信頼を守り、SOMPOグループのパーパス実現のために、損保ジャパンの変革に向けて共に取り組み、経営陣の刷新も含めた実効性のある再発防止策を全力で策定し実行してまいります。
最新情報はSOMPOHD・損保ジャパンのホームページをご覧下さい。