「公共マナーを守りましょう」。そんなことあたり前、誰でも知っている、と言われそうです。
でも、どうして日常マナー違反を目にするのでしょうか?
ここでは、「私は大丈夫」と思っているつもりでも、つい見過ごしがちなマナーの死角を探してみました。
公共の乗り物で
○ 込み合う券売機で切符を買う時、券売機の前に立ってから目的地までの料金を調べていませんか?
○ 混雑時、新聞や雑誌を広げて読んでいませんか?
○ 長い髪やきつすぎる香水が、人に不快感を与えていませんか?
○ 携帯ラジオの音が、ヘッドホンからもれていませんか?
○ 人の乗り降りのはげしい停車駅で、ドアの入り口のコーナーにしがみついていませんか?
出入り口のドアで
○ 押しドアで急に手を離し、あとから来た人にぶつけていませんか?
○ ドアの出入りは、“出る人が先、入る人があと”を守っていますか?
○ 立ち話や待ち合わせのために立ち止まり、出入りする人のじゃまになっていませんか?
道路で
○ 2〜3人で横並びになり、後方の歩行者のじゃまになっていませんか?
○ 人通りの多い場所で、食べながら歩いたり歩きタバコをしていませんか?
○ 人込みの中を歩いていて携帯電話が鳴り、急に立ち止まって電話に出ていませんか?
○ 歩行者優先の歩道を自転車で走っていて前方の歩行者をどけるためにベルを鳴らしていませんか?
○ 視覚障害者誘導タイルの上に自転車をとめていませんか?また、車いすが通れないようなとめかたをしていませんか?
雨の日に
○ 傘を持って階段を上り下りする時、傘の先端が後ろの人を突くような持ち方をしていませんか?
○ 車内で、人や人の持ち物にしずくをかけていませんか?
○ レインコートはもちろん、濡れた服のままシートに座っていませんか?また、不意に濡らしてしまった時、そのままにしていませんか?